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歯周病と全身疾患の関係

こんにちは、さいたま口腔リハビリテーション歯科クリニックです。

紅葉がきれいな季節になって来ました、お出かけする人たちも増えてきており今年最後の祝日は各行楽地は賑わっていたみたいです。


さて歯周病と全身疾患の関係は糖尿病、心疾患、誤嚥性肺炎など多々報告がありますが今度は大腸がんとの関係も報告されました。

きっかけは口腔内細菌が大腸がん患者さんの便と唾液に共通して4種が発見され、これらの菌が大腸がんの発生や進行に関わる可能性がわかったとのことです。


内臓と口腔の関係は繋がっているので当然と言えば当然で、良く咀嚼しないで飲み込んでしまうと消化にも関わってきますし、体はお口から摂取する食べ物で作られているので口腔内の細菌が全身に関わってくるのも可能性としては高い話です。


歯周病の予防は今のところ、機械的なバイオフィルムの除去が主な治療となっていますがやはり唾液や遺伝的な要素も強いので一所懸命お手入れをしている方でもリスクが異なります。

それぞれの人に合った対応を心がけて全身の健康も維持できるようにしましょう!






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