こんにちは、さいたま口腔リハビリテーション歯科クリニックです。
先日拝見した記事で噛む力を測定する「パタカ煎餅」というものを酒田米菓が歯科医師の五島先生と共同開発したそうです。パタカラのパタカと思いましたが、「パリッと割れて」「食べて美味しく」「カラダに優しい」の頭文字をとってパタカ煎餅と名付けたそうです。
当院でも硬さや味など様々な種類のものを使用して直接訓練(食べる訓練)を行うことがあります、煎餅はやはり噛んだ時の食感と音が良くバリバリと音を立てて食べると「美味しい」と言っていただけることが多いです。
ただしソフト煎餅だと咀嚼を少しするだけで溶けていきますが、ある程度硬い煎餅を使用する場合はバラバラのまま喉の奥に流れると窒息や誤嚥のリスクが高まるので、ある程度咀嚼出来て飲み込みの機能も維持されている方に限られます。
煎餅は食べ物をお口に入れてしっかり咀嚼してまとめて送り込むという動作をするには良い食材なので他のメーカーさんも追随して色々な商品を開発してもらえると助かります。
